菅井きん、岡本健一と手を繋いで“恋する乙女”に!?「ぼくのおばあちゃん」
2008年12月8日 12:00

[映画.com ニュース] 俳優としても活躍する榊英雄監督の長編第2作「ぼくのおばあちゃん」が12月6日に初日を迎え、東京・新宿のテアトル新宿にて、主演の菅井きんと岡本健一をはじめ、寺島進、船越英一郎、子役の吉原拓弥と伊澤柾樹、榊監督が舞台挨拶を行った。
「ぼくのおばあちゃん」は、仕事に追われる毎日を送っていた智宏(岡本)が、おばあちゃん(菅井)との記憶を通して、忘れかけていた“家族の絆”を思い出していくという人間ドラマ。
本作で“世界最高齢映画主演女優”としてギネス認定された82歳の菅井は、劇中で孫を演じた岡本に手を引かれて登場。それを見た寺島は「菅井さんの目がやけにキラキラしているなと思ったら、岡本くんに手を握られエスコートしてもらっていた。恋する乙女のようです」と菅井の可愛らしい一面をアピールし、会場は温かい笑いに包まれた。
これまで黒澤明、成瀬巳喜男といった巨匠たちの作品で名脇役として存在感を発揮し続けてきた菅井だが、主演を務めるのは意外にも本作が初めて。「うれしいというよりも心配でしたが、私なりに頑張りました。素晴らしい作品に参加できて、本当に幸せです」と謙虚に話す菅井に、客席からは万雷の拍手が送られた。
実生活ではもうすぐ“ひいおばあちゃん”になるという菅井は、主人公・智宏の少年時代を演じた吉原と伊澤を見て「実際の孫は女の子ばかりですが、やっぱり男の子はいいですね」と目を細め、伊澤から手紙を渡されると「うれしい! 宝物です」と顔をほころばせた。
一方、17年ぶりの映画主演となる元男闘呼組の岡本は「すごく良い作品に出会えた。おばあちゃんの大切さを感じました」と感慨深そうに話した。「ぼくのおばあちゃん」は現在公開中。
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