竹内結子&阿部寛コンビ再び!「チーム・バチスタ」続編が09年3月公開決定
2008年12月2日 12:00
[映画.com ニュース] 竹内結子と阿部寛の主演で現役医師・海堂尊によるベストセラーを映画化し、今年2月に公開された医療ミステリー「チーム・バチスタの栄光」に、早くも続編が登場。原作のシリーズ第3弾を映画化する「ジェネラル・ルージュの凱旋」が、09年3月7日に公開される。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」は、窓際医師の田口(原作では男性だが、映画版では竹内が演じる女性に)と厚生労働省の変わり者の役人・白鳥(阿部)のコンビが、病院内で起こる事件の謎に迫る“田口&白鳥”シリーズの第3弾。“ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)”の異名を取り、切れ者だが冷徹非情な一面も持つ東城大学付属病院救命救急センター長・速水にかけられた「殺人と収賄」の疑惑を巡り、再び田口&白鳥が事件解明に挑むという内容で、現在、社会問題となっている救急医療の問題も取り上げられ、社会性と娯楽性を兼ね備えた話題作となりそうだ。
監督は、竹内、阿部とともに続投する中村義洋。そして、事件の中心人物となる速水は、大河ドラマ「篤姫」や映画「クライマーズ・ハイ」で存在感を発揮し、中村監督とは「ジャージの二人」に続いてのコラボレーションとなる堺雅人が演じる。すでに11月19日よりクランクインしており、来年2月下旬完成予定。
シリーズ第1弾の映画「チーム・バチスタの栄光」は興行収入約17億円のヒット。映画と別キャストによるTVドラマも10月より放送中で、原作はシリーズ第4弾となる最新作「イノセント・ゲリラの祝祭」が11月に発売されたばかりと、今後ますます人気は加速しそう。今回の映画続編は原作シリーズ第3弾の映画化だが、第2弾「ナイチンゲールの沈黙」の映画化にも期待したいところだ。
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