金城武が國村隼に仕掛けたイタズラとは?「K-20/怪人二十面相・伝」舞台挨拶
2008年11月27日 12:00

[映画.com ニュース] 北村想の「怪人二十面相・伝」を原作に、金城武主演で描くアクション・エンタテインメント「K-20/怪人二十面相・伝」の完成披露試写会が、11月26日、東京・有楽町の国際フォーラムにて開催され、キャストの金城武、松たか子、國村隼、高島礼子、本郷奏多、益岡徹、仲村トオル、監督の佐藤嗣麻子、製作総指揮の阿部秀司、奥田誠治が舞台挨拶を行った。
江戸川乱歩の小説でおなじみのダークヒーロー、怪人二十面相を題材に描く本作は、架空都市・帝都を舞台に、二十面相に仕立て上げられたサーカス団の曲芸師・遠藤平吉(金城)が、令嬢・羽柴葉子(松)や名探偵・明智小五郎(仲村)を巻き込んで事件の謎に迫るというストーリー。
「やっと皆さんにお見せできる日が来ました。この作品に参加できて光栄です」と映画の完成を喜ぶ主演の金城は、撮影中のエピソードを聞かれると「撮影初日に花嫁姿の松さんをおんぶするシーンを撮ったのですが、(当時)僕は足を怪我していたので、スタッフの方が気遣って吹替えで撮ろうと言ってくれたんです。でも花嫁姿の松さんが素敵だったので自分で演じました」と明かした。これに対して松は、「金城さんに何かあったら私が責任持ってケアさせていただきます」と気遣っていた。
また、主人公平吉の相棒・源治を演じた國村は、「クランクアップの日にシリアスなシーンを撮影していて、監督のOKは出たんですが金城君から『もう1テイク撮らせてほしい』とリクエストされたんです。そうしたら、撮り直しの時に金城君がいきなりお風呂で遊ぶイルカのおもちゃを持ち出してきました」と金城の珍行動を暴露。これについて、当の金城は「撮影が終わってしまうのが淋しくて、(國村さんを)笑わせたいなと思ってやったのですが……」と照れ笑いしながら説明し、キャスト同士の仲の良さを伺わせた。
「K-20/怪人二十面相・伝」は12月20日より公開。
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