故ヒース・レジャーの当たり役にグレゴリー・ペックの孫が挑戦!
2008年11月21日 12:00
[映画.com ニュース] 故ヒース・レジャーがブレイクするきっかけとなった99年の映画「恋のからさわぎ(10 Things I Hate About You)」(ジル・ジュンガー監督)がTVドラマ化されることになり、レジャーの役を、往年の大スター、故グレゴリー・ペック(「ローマの休日」)の孫のイーサン・ペックが射止めたことが分かった。
「恋のからさわぎ」は、シェイクスピアの「じゃじゃ馬ならし」を現代に置き換えた青春学園ラブコメディ。レジャーとジュリア・スタイルズが主演し、アメリカでは大ヒットを記録した(日本未公開/ビデオのみ)。
今回のTV版はABCファミリーの企画。ペック演じるミステリアスなパトリックと、気の強いフェミニストのキャット(リンゼイ・ショウ)とパーティガールのビアンカ(ミーガン・ジェット・マーティン)という転校生の姉妹を中心にしたハイスクール生活を描く。
お祖父さん譲りの長身でハンサムなイーサン・ペックは86年生まれの22歳。主にTVで活躍中だが、12月公開のマライア・キャリー主演作「テネシー」では準主役に近い役を獲得している。