ハッピー・バースデイ!ディズニーのミッキーマウスが80歳に
2008年11月20日 12:00

[映画.com ニュース] 「レミーのおいしいレストラン」のレミー、「トムとジェリー」のジェリーなど、アニメに登場したネズミは数々あれど、ウォルト・ディズニーが創出したミッキーマウスよりも有名なネズミはいない。
11月18日は、そのミッキーマウスの80歳の誕生日。80年前の1928年11月18日、ミッキーを主人公としたトーキー方式のアニメーション映画「蒸気船ウィリー」が、ニューヨーク・ブロードウェイのコロニー劇場にて公開初日を迎えたのだ(登場するのは「プレーン・クレイジー」「ギャロッピング・ガウチョ」に続く3作目だったが、両作品ともサイレント映画で配給されず、陽の目を見なかった)。
プロデューサーのウォルト・ディズニーが当時飼っていたネズミの耳や口や足を大きくしてミッキーを図案化したと伝えられているが、実際にあの愛らしいキャラクターを最初に描いたのは、同作の作画監督アブ・アイワークスだった(その後、ディズニーとけんか別れする)。丸っこいデザインになった理由は、アニメーター全員が簡単に描けるように、円定規と楕円定規を使ったからとも。
その後、39年のカラー作品「ミッキーの猟は楽し」(作画監督フランク・トーマス)を機に、黒目が多かったミッキーの目は白目部分が増やされ、現在誰もが知っているミッキーの姿に変更された。そのアイデアを出したのは、34~73年までディズニー・スタジオの中心的人物だったアニメ監督ウォード・キンボール(「白雪姫」「ピノキオ」「ファンタジア」「シンデレラ」など、02年逝去)だったと言われる。
世界中のみんなに愛されているミッキーマウスの誕生会は18日、世界各地のディズニーのテーマパークで盛大に行われた。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

“最高&最幸”の一作
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

ハリポタファンに激烈にオススメ
【本気で良かった】夢と魔法のような、最高の空間…特別すぎる体験でした【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

え、伊藤英明!? すごすぎる…!
【狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!】地上波では絶対ムリ!? 超暴力的・コンプラガン無視の超過激作!
提供:DMM TV

是枝裕和監督作品「ラストシーン」
iPhone 16 Proで撮影。主演は仲野太賀と福地桃子。(提供: Apple)