サザンが活動休止の今がチャンス!再結成のバブルガムの「デス・レース」
2008年11月11日 12:00

[映画.com ニュース] 囚人達のカーレースを描いた映画「デス・レース」のCMのアフレコ公開収録が、11月10日、東京・麻布にあるスタジオで行われ、MCを務めるバブルガム・ブラザーズの2人が会見を行った。
本作は、無名時代のシルベスター・スタローンも出演している「デス・レース2000年」(75)をリメイクしたもので、ジェイソン・ステイサム主演で近未来のアメリカを舞台に、隔離された刑務所で凶悪犯たちが武装したマシンで繰り広げる殺人カーレースを描く。33年ぶりにリメイクされた本作と12年ぶりの再結成となったバブルガム・ブラザーズ、それぞれの“復活”をかけて今回のオファーに至った。
おそろいの黒のつなぎで現れた2人は、ノリノリのCM収録の様子を披露。“復活”というキーワードについて、「サザン(オールスターズ)が活動休止なので今がチャンスだと思いました」とブラザー・コーンが語ると、すかさずブラザー・トムが「僕はサザンのファンだったので、見るものがなくなったからこっち(バブルガム)をやろうかと」と、記者たちの笑いを誘った。
2人でアフレコ共演をするのは久しぶりとのことだが、CMのセリフでもある「デス、デス」をインタビュー中も交互に連発、息の合ったところを見せ、コーンは2年前の腎臓移植手術から完全復活をアピール。心筋梗塞を患ったトムも「命を賭けるといった題材の映画だからこそ、親子で見たら面白いかもしれない。やっぱり、それぞれの年代で感じることは違うから」とPRした。
「デス・レース」は11月29日より全国ロードショー。
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