真木よう子が、うすた京介×FROGMANワールドに。「ピューと吹く!ジャガー」
2008年11月11日 12:00
[映画.com ニュース] 「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」の漫画家・うすた京介が原作、コミック累計700万部を超える週刊少年ジャンプ連載の人気ギャグ漫画「ピューと吹く!ジャガー」が、今年1月の実写版(主演・要潤)に続いて、アニメ映画「ピューと吹く!ジャガー/いま、吹きにゆきます」として劇場公開される。DVDアニメ版と同じく「秘密結社 鷹の爪」シリーズの“蛙男商会”FROGMANが、本編(FLASHアニメ)制作、脚本、監督を務め、真木よう子、板東英二、伊武雅刀らが声優として出演する。
11月9日には、都内のスタジオにてFROGMAN、うすたが見守るなか、真木のアフレコ収録風景がマスコミに公開された。「『ジャガー!』とか、キャラクターの名前を自分の声で呼べるのがうれしくて(笑)」という真木は、原作の大ファンとのこと。自らが演じたヒロイン(FROGMANがデザインしたオリジナルキャラ)については「うーん……可愛らしくて良かったかと」と、微妙な反応を見せたが、「アフレコは2回目なので難しかったが、優しい監督なので気持ちよくやれました」と語った。
「原作者はもちろん、ファンが愛している世界観を壊しちゃいけない、でも“蛙男商会”がやる限りは、僕のテイストも入れなくちゃいけない」と、バランスを取る苦労を語ったFROGMAN監督。一方、原作者のうすたは「脚本も完璧でしたし、もう“丸投げ”です(笑)」と、全幅の信頼を寄せていた様子だった。
「ピューと吹く!ジャガー/いま、吹きにゆきます」は、09年1月1日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズにて先行公開、10日より全国順次公開の予定。