ジャガー

解説

「3人の逃亡者」のフランシス・ベベール監督によるコミカルなアドベンチャー作品。熱帯雨林の保護を訴えるためにフランスへやって来たアマゾンの霊媒師ワヌと通訳カンパナ。ワヌはなぜか、借金を抱えるいい加減な男ペランにつきまとう。そんな中、突然病に倒れたワヌは、自分の魂を取り戻すことができるのはペランしかいないと言い出し、彼をアマゾンへ連れて行くが……。アマゾンで育った野生児カンパナをジャン・レノが演じる。

1996年製作/100分/フランス
原題:Le Jaguar

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映画レビュー

3.0ファンタジー性あるコメディ

2023年6月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ストーリーに関しては、あらすじ通りなのですが昔ながらの古き良きコメディでした。

ジャケットに
「男の中のジャガーがいま目覚める」「護るべき者のために」
 どうしてこう、孤独な男が正義のため立ち向かう!みたいな宣伝するのかなぁ・・・。過去の映画からジャン・レノのイメージで商売するのは反則ですよ。これじゃコメディにチャレンジしてるのに失礼ってもんです。

 内容はかなり強引な展開でアニメ的。ラブコメによくある一石二鳥的な部分は少ないし嫌味が無いから、コメディ調のファンタジー性ある映画、とすぐに頭を切り替えて観ればそこそこ楽しめる人もいると思います。

もし自分が選ばれ、霊媒師と一心同体になりアマゾンに行く羽目になったら・・・そう思って観てました。

CGと違ってアマゾンの生の景色はいいんですが、私が観たDVDは画面が小さいのが残念だったなぁ。

--- 印象に残ったセリフ(言い方が違ってたらごめんなさい) ---

・「あの女、服と化粧を良くすりゃかなり売れるぞ」「それが命取りになることだってあるぞ」
→ごもっともだと思いました。

・「助けたくれた後に、あなたの子供を産む」
→かなりの殺し文句ですね

 お守りパワー、自分にもそんなエネルギーがあったらなぁ~。精神修業はわかりませんが、毎日ひたむきに生活して気を強くしたいもんです。
 エンドロールが始まっても、アマゾンの景色を堪能できますから余韻に浸りましたよ。
 全体的には2~3の評価ですが、せっかく観たから「3」にしました。

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