アンジェリーナ・ジョリー語る、「私はタトゥがあるパンクキッズ」
2008年11月6日 12:00
[映画.com ニュース] 現在こそ6人の子供の母親であるアンジェリーナ・ジョリーが、米ハーパーズ・バザーの最新12月号に、反抗的な少女時代だった過去を振り返った。「(過去について)自分の過ちをあやまったり、説明したりする必要があるとか、そんなふうに考えをめぐらせたことはないわ。私は、心の中では今でもいつも、タトゥを持ったパンクキッズなのよ」
一方で女優ジョリーは、クリント・イーストウッド監督の「チェンジリング」(09年新春公開)で誘拐された息子の母親を演じているが、演じたいキャラクターは彼女にとって親しくつき合いたいと思う女性らしい。「私が伝えたいのは、私が会ってみたいと思う女性についてのストーリーなの。『トゥームレイダー』のようなバカげたキャラクターだとしても、何か魅力を持っている人物ね。近い将来、私の娘たちが見て、楽しめるような女性」
パートナーのブラッド・ピットとの私生活では、お互いにスクリーンで見せる姿とは違うものだと、子供たちに教育しているそうだ。「聞いて、子供たちがビデオゲームで遊んでいるの。私も、子供たちにおもちゃの兵隊さんで遊ばせている。戦争や暴力を軽々しく起こしてはいけないけど、その事実があることを誰にも隠すことはできないわよね。私たちは子供たちに『映画の世界で、マミーとダディはいろんなキャラクターを演じている。でも、本当の世界ではリアルな死や暴力があるのよ』と教えているわ」
また、ジョリーは11月号の米ファッション誌Wの中で、最近、ジョリーは最年長7歳のマドックスにナイフを買うのを認めたそうだ。「私が母親に連れて行ってもらって最初のダガーナイフを買ったのは、11歳か12歳の時だった。私はすでにマドックスにいくつかのナイフを買ってやったわ」