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「僕も泣いた」小池徹平が女子中高生にアピール。「ホームレス中学生」

2008年10月23日 12:00

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現代を生きやすくするヒントが込められた作品
現代を生きやすくするヒントが込められた作品

[映画.com ニュース] 第21回東京国際映画祭の特別招待作品「ホームレス中学生」が、10月22日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで上映され、主演の小池徹平池脇千鶴古厩智之監督が舞台挨拶を行った。

本作は、お笑いコンビ・麒麟の田村裕による自叙伝を映画化した話題作。会場には大勢の女子中高生が詰めかけており、小池が「『ホームレス中学生』というタイトルではあるけれど、描いているのは“人と人とは支え合って生きている”という普遍的なテーマ。家族や身近な人たちが当たり前にいることのありがたみを感じることができるし、僕も泣いてしまうほどの温かい作品になっていると思う」と語りかけると、「徹平ちゃ~ん! 愛してる!」という熱狂的な歓声が送られた。

一方、古厩監督は「映画祭って、いいもんですね。お金を払ってる分、前に乗り出して聞いてくださる感じがして」と上機嫌。「原作がなぜこれだけ売れたのか考えた時に、みんなが欲しい、現代をちょっと生きやすくするヒントがあるんだと思い、同じところに向かって心と気持ちをこめて作りました。たしかに、田村裕と徹平くんは違います。でも、誇れるものにしたいと、僕らなりの『ホームレス中学生』を素直に作ったのでよろしくお願いします」と、アピールして締めくくった。

ホームレス中学生」は10月25日より公開。

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