ジュリアン・ムーアが伊勢谷と木村の名演に号泣!「ブラインドネス」会見
2008年10月21日 12:00

[映画.com ニュース] 「めぐりあう時間たち」「エデンより彼方に」の演技派女優ジュリアン・ムーアが、第21回東京国際映画祭の特別招待作品に選ばれた主演作「ブラインドネス」のプロモーションのため来日。10月20日、東京・六本木の六本木アカデミーヒルズにて、フェルナンド・メイレレス監督、共演の伊勢谷友介、木村佳乃らと会見を行った。
本作は、「シティ・オブ・ゴッド」「ナイロビの蜂」のメイレレス監督がジョゼ・サラマーゴの寓話小説「白の闇」を映画化したもので、視界が真っ白になり視力を失う謎の伝染病が世界的に蔓延する混乱の中で、次第に人間の本性が露わになっていく恐怖を描く。ムーアが演じるのは、施設に強制隔離された感染者の中で、ただひとり目が見えている女性という役どころだ。
今回が初来日となるムーアは、「日本に来られてすごく幸せ。日本の文化や街は大好きなんです」とニッコリ。共演した伊勢谷や木村について聞かれると、「2人とも本当に美しくて、素晴らしい才能を持った俳優。撮影初日に(夫婦役の伊勢谷と木村が)再会する感動的なシーンがあって、あまりにも素晴らしい演技にその場にいた全員が泣き崩れたの。2人と一緒に仕事ができて光栄だし、知り合えてうれしい」と賛辞を送った。特に、木村とは撮影を通して女同士の友情が芽生えたようで、会見中も頻繁に顔を見合わせては楽しそうに会話する姿が見られた。
会見の後半には、元横綱・大乃国の芝田山親方がゲストとして登場。スイーツ好きで知られる親方から饅頭をプレゼントされたムーアは、「私もスイーツが大好き! アイ・ラブ・ジャパン!」とご機嫌だった。
「ブラインドネス」は11月22日より全国ロードショー。
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