麻生太郎首相もグリーンカーペット歩く。第21回東京国際映画祭開幕
2008年10月20日 12:00

[映画.com ニュース] 10月18日、第21回東京国際映画祭が開幕。メイン会場の東京・六本木ヒルズでは、今年の映画祭のテーマであるエコロジーを反映し、名物のけやき坂に伸びる200メートルのレッドカーペットが、ペットボトルの廃材を再利用して作られたグリーンカーペットに変わり、出品作品の豪華キャスト、監督、スタッフやVIPなど300人以上が華々しく来場。報道陣は国内外から770人が集まり、沿道に詰めかけた8000人の観客は続々登場するスターに歓声を上げた。
ジュリアン・ムーア、木村佳乃(映画祭大使)をはじめ、妻夫木聡、長澤まさみ、阿部寛、松雪泰子、高岡早紀、宮崎あおい、コンペティション部門審査委員長の米オスカー俳優ジョン・ボイトらがグリーンカーペットをねり歩き、オープニング作品「レッドクリフ Part I」のトニー・レオン、金城武、ジョン・ウー監督らが大トリとして登場。麻生太郎首相もサプライズの来賓ゲストとして来場した。過去に小泉純一郎、安倍晋三ら当時の首相がオープニングセレモニーで挨拶したことはあったが、現役首相がグリーン(レッド)カーペットを歩いたのは同映画祭史上初めてのことで、観客を驚かせた。
ゴキゲンな麻生首相はセレモニーで、「3~4週間前に総理大臣になった麻生太郎です。麻生太郎といえば総理大臣よりも漫画オタクとして有名になったけれど、暗い現実を笑い飛ばし、未来への夢や希望を映して感動を与えるのは、映画も漫画も共通。東京国際映画祭が年々大きくなってきていることを心からお喜び申し上げる」と挨拶して会場を沸かせた。
第21回東京国際映画祭は26日まで、 六本木ヒルズや渋谷Bunkamuraを中心に開催。計315本の映画を上映し、さまざまなゲストによる舞台挨拶やティーチインなども多数行われる。
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