オスカー俳優フォレスト・ウィテカーがルイ・アームストロングに!
2008年10月10日 12:00

[映画.com ニュース] クリント・イーストウッド監督の「バード」(88)でジャズ界の天才サックス奏者チャーリー・“ヤードバード”・パーカーを演じ、カンヌ国際映画祭主演男優賞に輝いたフォレスト・ウィテカーが、20世紀を代表するジャズミュージシャンで、“サッチモ”の愛称で親しまれたトランペット奏者で歌手のルイ・アームストロング(1901~71)を演じるという。英ガーディアン紙が伝えたもので、ウィテカーは自ら監督も務める。
タイトルは、67年の彼の大ヒット曲「What a Wonderful World(この素晴らしき世界)」。物語は、米ルイジアナ州ニューオーリンズでの幼い日々から71年に亡くなるまでのミュージシャン、アームストロングの人生をつづる。ちなみに表題曲は、「グッドモーニング,ベトナム」「12モンキーズ」「ボウリング・フォー・コロンバイン」などで使われた映画ファンにもおなじみのバラードだ。アームストロングの管財団体によれば、今回の映画化が同団体が初めて認めた伝記映画になるという。
ウィテカーの監督作品には、ホイットニー・ヒューストン主演の「ため息つかせて」(95)、サンドラ・ブロック主演の「微笑みをもう一度」(98)、ケイティ・ホームズ主演の「ホワイト・プリンセス」(04)などがある。「ラストキング・オブ・スコットランド」(06)でアカデミー主演男優賞に輝いている名優ウィテカーが監督兼任で、ジャズ&ポップス界の巨人をどう描くか興味深い。

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