タランティーノ監督「イングローリアス・バスターズ」のヒロインは仏女優!
2008年9月12日 12:00

[映画.com ニュース] 来月の撮影スタートを前に、現在キャスティングが佳境に入っているクエンティン・タランティーノ監督・脚本の最新戦争映画「イングローリアス・バスターズ」のヒロイン、ユダヤ人女性ショシャンナ・ドレイファス役が決まった。
仏芸能サイトPure Peopleが報じたもので、主役のショシャンナ役は、フィリップ・リオレ監督の「心配しないで」(06、DVD題「マイ・ファミリー/遠い絆」)で07年のセザール賞若手有望女優賞を受賞している25歳のフランス人女優メラニー・ロランに決定。彼女はすでに同作との契約を済ませ、タランティーノ監督がいるロサンゼルスへ飛んで撮影準備に入っているという。
ロランは83年2月21日パリ生まれ。主な出演作に、ジャック・オーディアール監督のフレンチノワール「真夜中のピアニスト」(05)や、第2次大戦を描いた「デイズ・オブ・グローリー」(06)。日本で近々見られる出演作はセドリック・クラピッシュ監督の群像劇「PARIS(パリ)」(08、12月公開)で、中年の歴史学の教授(ファブリス・ルキーニ)から講義中に見初められ、やがて肉体関係を持つ女子大生を演じている。
ロランが演じるショシャンナは、10代の時にナチス独軍によって家族を皆殺しにされたため復讐を誓ってパリへ出て、アルド・レイン中佐率いる特殊部隊“バスターズ”が計画するミッション、ヒトラー総統暗殺計画に連携するユダヤ人女性役だ。
10月にドイツで撮影が始まる「イングローリアス・バスターズ」の出演者はこれで、ブラッド・ピット、メラニー・ロラン、クリストファー・ワルツ、ダイアン・クルーガー、マイク・マイヤーズ、イーライ・ロス、サム・レバイン、B・J・ノバク、ティル・シュバイガー、マイケル・ファスベンダーとなった。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

“タイムリープ映画”好きは1000%ハマる“絶品”
【映画ファンのスイートスポットど真ん中】「時をかける少女」「BTTF」好きはとにかく観て!!
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

ガチギレ暴走おばあちゃん、オレオレ詐欺師に鉄拳制裁
これスゴイよ…おばあちゃん版「ジョン・ウィック」×「ビーキーパー」×「M:I」!?!?!?
提供:パルコ

か「」く「」し「」ご「」と「
【予想を突き抜けた”編集部員No.1”】観たらまさかの超良作!! 純度100%の切なさに感情崩壊
提供:松竹