ディズニー&ブラッカイマーが「ロンメル将軍を殺せ」を映画化!
2008年9月4日 12:00
[映画.com ニュース] 「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズを手がけたディズニーと製作者ジェリー・ブラッカイマーが、「キリング・ロンメル(ロンメル将軍を殺せ)」(スティーブン・プレスフィールド著)というノンフィクション戦争小説の映画化権を取得した。
原作小説は、第2次世界大戦中の1942年、北アフリカ戦線を舞台に、連合国軍から“砂漠のキツネ”と恐れられた独アフリカ軍団長エルビン・ロンメル大将率いる機甲師団の快進撃を、英国軍が阻止するまでの実話を描く。脚色には原作者プレスフィールド本人と、「ブレイブハート」「パール・ハーバー」の脚本家ランダル・ウォレスがあたり、ブラッカイマーがプロデュースする。ちなみに過去、ディズニー作品としてタイトルに「殺せ(Killing)」の文字が入った例はない。
なお、第2次大戦の独軍を描く映画として、トム・クルーズ主演でヒトラー総統の暗殺計画を描くブライアン・シンガー監督のスリラー「ワルキューレ」が今年12月に全米公開。また、ブラッド・ピット主演で8人のならず者で結成されたゲリラ特殊部隊を描くクエンティン・タランティーノ監督・脚本作品「イングローリアス・バスターズ」が今年10月からクランクインする予定。
「ブレイブハート」
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