ロバート・ダウニー・Jr.、15年ぶりの来日。「アイアンマン」会見
2008年9月4日 12:00
[映画.com ニュース] 08年サマーシーズンの幕開けと共に全米で公開され、8月末までの累計興収が約3億1700万ドルというメガヒットを記録しているマーベル・コミックの新作映画「アイアンマン」。日本公開を約1カ月後に控え、主人公トニー・スターク(=アイアンマン)を演じたロバート・ダウニー・Jr.が来日。9月3日、東京・品川の品川プリンスホテル内クラブeXにて来日記者会見を行った。
1993年4月公開の「チャーリー」以来、15年ぶりの来日となったダウニー・Jr.。久しぶりの来日の感想を聞かれると「前と同じかな(笑)」とおどけて見せるなど、ご機嫌な様子。本作の主人公トニー・スタークさながらのユーモアたっぷりのトークで会場を大いに沸かせた。
本作は米軍に武器を卸す巨大軍事企業の社長で天才発明家のトニー・スタークが、アフガニスタンで拉致された際に発明・製造した鋼鉄製のパワードスーツを自ら装着し、“アイアンマン”として戦っていく姿を描いたヒーローもの。本作への出演理由を「これまで誰も見てくれないような映画にばかり出演してきて、うんざりしてたから(笑)」と自虐気味に話したダウニー・Jr.は、自身の最近の活躍ぶりについて聞かれると、「今年は最高の1年。でも25年も俳優をやっているから、1年くらいこういう好調な年があってもいいだろ?(笑)」と笑いを交えながら答えていた。
すでに続編の製作が決定している本作だが、ダウニー・Jr.は「まずはパート1を見ないとね。これは必要条件だよ!」とアピールし、笑顔で会見を締めくくった。
「アイアンマン」は、9月27日より全国ロードショー。
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