「スーパーマン・リターンズ」続編製作は白紙に
2008年8月27日 12:00

[映画.com ニュース] 「スーパーマン・リターンズ」(06)の続編製作が、事実上白紙になったことが明らかになった。
「スーパーマン・リターンズ」といえば、「スーパーマン4/最強の敵」(87)以来、製作がストップしていた「スーパーマン」をスタッフ、キャストを一新して復活させた作品だが、批評、興行成績ともに振るわなかった。
ブライアン・シンガー監督や新スーパーマン役のブランドン・ラウスは続編製作に意欲を見せていたが、同シリーズを製作するワーナー・ブラザースのジェフ・ラビノフ製作統括部長は「スーパーマン」を再びリセットさせると明言。ウォール・ストリート・ジャーナル紙の取材に対し、「もし、あの映画が06年にヒットを飛ばしていれば、今年か来年のクリスマスに続編を公開していただろう」と、「スーパーマン・リターンズ」の続編製作の可能性を完全否定した。
なお、新「スーパーマン」を製作する場合は、「バットマン」シリーズ最新作「ダークナイト」を見習い、出来る限りダークな作品にしたいと語っている。
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