ジョディ・フォスターが日本風ヒット祈願!「幸せの1ページ」プレミア
2008年8月20日 12:00
[映画.com ニュース] ウェンディ・オルーのベストセラー小説を、ジョディ・フォスター&ジェラルド・バトラー主演で映画化した「幸せの1ページ」のジャパンプレミアが、8月19日に東京・新宿の新宿ピカデリーで開催された。PRで来日中のフォスターはこの日、ネイビーのシックなドレスで来場し、集まった多くのファンの声援に笑顔で応えた。
本作は、人気冒険小説家でありながら実は対人恐怖症で引きこもりのアレクサンドラ(フォスター)が、南の島で暮らす少女ニム(アビゲイル・ブレスリン)の窮地を救うために壮大な冒険を繰り広げるというストーリー。
12歳の時から何度も来日しているフォスターだが、今回は初めて2人の息子を連れてきたそうで、「私の家族全員が気に入ってくれた映画を皆さんにお贈りできて本当に嬉しい」とにこやかに話した。また、撮影中のエピソードを聞かれると、「映画にはいろんな動物が出ていて、一番演技力があったのが2頭のアシカ。その1頭からキスされるシーンがあるんだけど、あれはあまり気持ちのいいものじゃなかったわね(笑)」と苦笑いしながら振り返った。
舞台挨拶の最後には、映画のヒットを祈願して会場内に設置された“幸せ神社”で幸せ祈願が行われた。5円玉を賽銭箱に投げ入れて手を合わせたフォスターは、何を願ったのか聞かれると「映画のヒットと、映画を見てくれるすべての人の幸せを祈ったわ」と答え、会場からは温かい拍手が送られた。
「幸せの1ページ」は9月6日より全国公開。