ウエンツ瑛士「ゲゲゲの鬼太郎/千年呪い歌」初日はトラブルだらけ!?
2008年7月14日 12:00

[映画.com ニュース] 国民的人気漫画の実写映画化第2弾「ゲゲゲの鬼太郎/千年呪い歌」が、7月12日に初日を迎え、東京・有楽町の丸の内ピカデリー2にて、ウエンツ瑛士(鬼太郎役)、北乃きい(比良本楓役)、大泉洋(ねずみ男役)、田中麗奈(猫娘役)、室井滋(砂かけ婆)、間寛平(子泣き爺役)、佐野史郎(蛇骨婆役)、寺島しのぶ(濡れ女役)、本木克英監督が舞台挨拶を行った。
“かごめ歌”を聞いた女性が相次いで失踪する事件の解明に乗り出した鬼太郎たちは、事件の原因が千年の時を経て蘇った悪霊にあると知る。その呪いを封印するための秘宝を求め、鬼太郎ファミリーが3組に分かれて各地へ旅立つというストーリーになぞらえて、この日はウエンツと北乃が名古屋で、室井と間が大阪で、大泉と田中が福岡で舞台挨拶を敢行。各地から“ご当地目玉おやじ”を持ち帰り、東京に集結した。
ウエンツは「名古屋では上映前の舞台挨拶でしゃべり過ぎてしまって、“早く(映画を)見せろ”というような雰囲気になりました。作品的にはありがたいけど、僕としてはショックだった(笑)」と報告。さらに、名古屋での舞台挨拶の前にも「前作から大事にしていた鬼太郎のストラップが突然切れてしまったんです」と縁起の悪いトラブルに遭ったことを告白したウエンツは、舞台上でヒット祈願として“金の目玉おやじ”に筆で目を入れれば、大泉から「美的センスがゼロだね」と酷評され、自身の主演作の公開初日だというのに踏んだり蹴ったりの1日だった。
本木監督は、劇中に登場する巨大などくろの妖怪“がしゃどくろ”が発する声を、妖怪“濡れ女”役の寺島が演じていることを初めて明かした。「濡れ女のアフレコのついでに試しにやってもらったら、ものすごく上手だったので」採用したとのことだが、このことを全く知らなかったというウエンツら共演者が一様に驚きの表情を見せると、寺島は照れながらも“がしゃどくろ”の恐ろしいうめき声を再現すると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
「ゲゲゲの鬼太郎/千年呪い歌」は現在公開中だが、8月にスイス・ロカルノ映画祭で上映されることも発表された。
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