玉木宏&ケミストリー堂珍が出演のサスペンス「真夏のオリオン」
2008年7月14日 12:00

[映画.com ニュース] 第2次世界大戦中の日本潜水艦と米駆逐艦の壮絶な攻防戦と、潜水艦乗組員たちの絆を描くサスペンス映画「真夏のオリオン」が製作されることが分かった。篠原哲雄監督(「地下鉄(メトロ)に乗って 」)がメガホンを取り、主人公の潜水艦イ-77艦長・倉本役を玉木宏(「ミッドナイトイーグル」)が、その親友で潜水艦イ-81艦長・有沢役を俳優初挑戦となるケミストリーの堂珍嘉邦が演じる。
池上司著の小説「雷撃深度一九・五」(文春文庫刊)を映画化する本作は、第2次大戦末期の沖縄南東海域を舞台に、沖縄上陸を目指す米海軍の補給路を断つため、潜水艦乗組員たちが米駆逐艦に戦いを挑む姿を描く。「ローレライ」「亡国のイージス」の原作者・福井晴敏が、初めて脚色に挑戦し、息詰まる攻防戦や敵味方の関係を超えた人間ドラマを加えた。
戦争映画初挑戦の玉木は、広島の呉市や江田島市にある海上自衛隊関連施設で、第2次大戦や潜水艦について指導を受けるなど役作りに励んだとのことで、「厳しい当時の時代を生きた人の感情を伝えられるように、懸命に取り組んでいきたい」とコメント。
また、本作が映画デビューとなる堂珍は、「音楽と違う新たな環境でクリエイティブなもの作りができることが最大の幸せ。新たな自分を発見できるのではと思っています」と意気込みを語っている。
7月1日より、都内スタジオで潜水艦の巨大セットを使った撮影がスタート。8月中旬には、米国で保存されていた駆逐艦を使った戦闘場面の撮影を行う。「真夏のオリオン」は来年公開。
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