ジャッキー・チェン来日。四川チャリティ恩返しにオークション出品
2008年7月10日 12:00

[映画.com ニュース] ジャッキー・チェンとジェット・リーの2大スターが初共演したカンフーアクション「ドラゴン・キングダム」(7月26日公開)のジャパンプレミアが、7月9日、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で開かれ、来日したジャッキーとロブ・ミンコフ監督が舞台挨拶を行った。
「ドラゴン・キングダム」は、カンフーオタクのアメリカ人青年が、伝説の如意棒を手にしたことから古代帝国に迷い込み冒険を繰り広げるというもので、ジャッキーは主人公を導く酔拳の達人を演じている。
ジャッキーは「ジェットとは20年来の友人で、15年前にも一度共演する企画があったが実現しなかった」と夢の共演が実現したことへの喜びを語り、2人のアクションシーンの撮影では「動きが速すぎたのでもう1回やってくれと頼まれた。ジェットとは本当に息があった」と振り返った。一方、映画の見どころについては、「正直なところ、僕はアクションシーンには興味ないんだ(笑)」とおどけてみせ、「僕はドラマのシーンが好き。とても感動的なシーンが撮れている。涙を流すシーンを見てほしい」とアピールした。
舞台挨拶の最後には、ジャッキーの大ファンというタレントの安田美沙子が登場。この日のプレミアは四川大地震被災者へのチャリティが目的で、観客の入場料の総額137万8000円の目録を安田からジャッキーへ贈呈。ジャッキーはそのお礼に、岩手・宮城内陸地震の被災者へのチャリティとして、限定150着の特製スタジアムジャンパーと、「ドラゴン・キングダム」の撮影でジャッキーが使用していた“ひょうたん”にそれぞれサインを入れてオークションに出品し、その落札金を寄付することを発表した。慈善活動に熱心なジャッキーは、「チャリティや寄付というのは、金額ではなく気持ち。いつも応援してくれている皆さんへの感謝の気持ちが、僕の(慈善事業への)モチベーションです」と語った。
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