上戸彩と1000人が赤西仁バースデーを祝福!「スピード・レーサー」初日
2008年7月7日 12:00
[映画.com ニュース] 日本の名作TVアニメ「マッハGoGoGo」を、「マトリックス」3部作のラリー&アンディ・ウォシャウスキー兄弟が実写映画化した「スピード・レーサー」(公開中)が、7月5日に初日を迎え、東京・新宿ミラノ1にて、同作の日本語吹替え版で声優を務めたKAT-TUNの赤西仁と上戸彩が舞台挨拶を行った。
本作は、伝説的レーサーだった兄の遺志を継いで走り続ける天才ドライバーのスピード・レーサーが、不正が横行するレース界を救うため過酷なレースに挑むというストーリー。
今回が声優初挑戦となる主人公スピード(エミール・ハーシュ扮演)役の赤西は「初めてだったのでやり方が全然分からなくて、基本的に(全部)苦労しました」と初めての体験に戸惑ったことを明かしながらも、「気持ちで目一杯頑張りました! 点数では判断できないです」と胸を張ると、スピードのガールフレンドであるトリクシー(クリスティーナ・リッチ扮演)の声を担当した上戸は、これまでも声優の経験があるだけに余裕の表情で、「スピード感があるのでテンポを合わせるのが難しかった。雰囲気によって声のトーンを変えたりして演じました」と収録時を振り返った。
舞台挨拶の後半には、4日に24歳の誕生日を迎えた赤西のため、会場に集まった約1000人の観客が声を揃えて「おめでとう!」と祝福し、バースデーソングを大合唱。人気パティシエの辻口博啓によるマッハ号をかたどった特製バースデーケーキも登場した。
感激した赤西は「今年もいろんな人に祝ってもらえて嬉しかった」と笑顔で応え、「舞台挨拶の前に上戸さんからもマグカップをプレゼントしてもらいました。バレンタインでもチョコをもらったけど、その時は(他の共演者と)三股だった(笑)」と暴露して会場の笑いを誘った。