「ウォンテッド」原作者が「スーパーマン次作は自分の原作」と豪語
2008年7月4日 12:00
[映画.com ニュース] アンジェリーナ・ジョリー&ジェームズ・マカボイ主演のアクションフリック「ウォンテッド」(9月公開)の原作グラフィックノベルの作者、マーク・ミラーが、英ニュースサイトDaily Recordに対し、「映画『スーパーマン』は自分の原作でやり直されるだろう」という仰天発言をした。
「スーパーマン」シリーズと言えば、「スーパーマン・リターンズ」(06)の続編となる「スーパーマン/鋼鉄の男」が、前作と同じブライアン・シンガー監督、ブランドン・ラウス主演で2010年公開を目指して製作準備中だと伝えられている。
ところが、ミラーは「子供の頃から21世紀に向けて『スーパーマン』を実現するのが夢で、全生涯を捧げてきた。私は監督とプロデューサーをすでに得て、2011年完成に向けて準備している。『スーパーマン』ブランドは、“前作の失敗”(注:ミラーは複雑なストーリーラインにした『スーパーマン・リターンズ』を失敗作とみなしている)で、毒が回ってしまったので、私たちのチームで再スタートさせたいんだ。今、監督が誰か言うことはできないが、(今年の)クリスマスまでには発表できる」とコメント。ブライアン・シンガー版を完全否定した上で、ワーナー・ブラザースにて同シリーズを再生させたいと語っている。
スーパーマンがアメリカならぬソ連に着陸したとするコミック「スーパーマン/レッドサン(Superman: Red Sun)」を03年に発表し、高い評価を得ているミラーは、自らのサイトの掲示板で、「ハリウッドでも有名なアクション監督から話を持ちかけられた」とも報告している。早くも全米の映画サイトは、彼が言う「アクション監督」の洗い出しを始めているが、シンガー監督の「鋼鉄の男」が今後どんな展開を見せるのか、またシリーズ全体がミラーの手によって仕切り直しされるか、予断を許さない状況になった。
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