ブライアン・デ・パルマ監督が、ボストンの連続絞殺鬼を映画化
2008年6月6日 12:00
[映画.com ニュース] 40年代にロサンゼルスで起こった惨殺事件を描いた「ブラック・ダリア」のブライアン・デ・パルマ監督が、またも実際に起きた殺人事件を下敷きにした映画「ボストン・ストラングラーズ(The Boston Stranglers)」を手がけることになった。
同作は、スーザン・ケリー著のノンフィクション「The Boston Stranglers: The Public Conviction of Albert DeSalvo and the True Story of Eleven Shocking Murders」の映画化で、60年代にマサチューセッツ州ボストンで起きた連続絞殺事件を描く。
“ボストン・ストラングラー=ボストンの絞殺鬼”と呼ばれるこの事件は、13名の独身女性が絞殺されており、犯人としてアルバート・デサルボが逮捕されたものの、単独犯ではなかったとの見方が一般的だ。なお、デサルボは刑務所内で殺害されている。
同事件は、68年にリチャード・フライシャー監督によって「絞殺魔」(トニー・カーティス主演)として映画化されているが、こちらの原題が「The Boston Strangler」であるのに対し、デ・パルマ版が「The Boston Stranglers」と複数形になっていることから、複数犯による事件の真相を追求する物語になりそうだ。
脚色はアラン・ローゼン、プロデュースはゲイル・アン・ハード(「インクレディブル・ハルク」/8月1日日本公開)が担当する。
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