サチ・パーカーとジェロが祖母&孫の関係に!?「西の魔女が死んだ」
2008年6月5日 12:00

[映画.com ニュース] 100万部を超えるベストセラーとなった梨木香歩の小説を映画化した「西の魔女が死んだ」。6月4日、東京・新宿の新宿明治安田生命ホールで特別試写会が行われ、主演のサチ・パーカーが舞台挨拶した。
本作は、中学生のまい(高橋真悠)とイギリス人の祖母(パーカー)がひと夏を共に過ごし、絆を深めていくという物語。映画の内容にちなみ、「おばあちゃん、大好き!試写会」と銘打たれた今回のイベントには、祖母を誘って見に来た孫たちの姿も多く見受けられた。
劇中の衣装で登場したパーカーは、2歳から12歳まで東京・代々木上原で過ごしていたこともあり、セリフ同様、会見でも流暢な日本語を披露。「優しくて愛が詰まった作品。たくさん泣きました」と完成した作品を見た感想を述べた。また、実母で、「愛と追憶の日々」などで知られるオスカー女優シャーリー・マクレーンからも「あなたは役に入り込んでしまうタイプ。撮影が終わったら役を現場に置いてきなさい。家に帰ったら家庭人としてのサチに戻りなさい」とアドバイスを受けたそうで、「是非、母にも作品を見てほしい」と笑顔を見せた。
また、孫世代の代表として、祖母を喜ばせるために演歌歌手になったジェロが登場し、ヒット曲「海雪」を熱唱。横で見守っていたパーカーは「とってもお上手。日本人の精神が込められていますね。大したもんですよ」と早くも“おばあちゃん”目線のコメント。ジェロは3年前に演歌を教えてくれた最愛の祖母を亡くしているが、「おばあちゃんは僕にいろんなことを教えてくれた。今も天国から見守ってくれていると感じるんです」と話すと、パーカーは「いつでもあなたのおばあちゃんになってあげますよ。手紙送りますね」と笑顔を見せた。他にも、ジェロからパーカーに“肩たたき”のサプライズプレゼントがあったりなど、イベントは多いに盛り上がった。
「西の魔女が死んだ」は6月21日より公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)