新作「ポケモン」は獅童、しょこたん、アッキーナが盛り上げる!?
2008年6月4日 12:00
[映画.com ニュース] シリーズ11作目となる「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール/ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ」(湯山邦彦監督)に、豪華声優陣が出演することが決定し、6月3日、都内スタジオにて行われたアフレコ収録に報道陣が詰め掛けた。
今回起用されたゲスト声優は、シリーズ全作に登場するベテラン声優の山寺宏一をはじめ、昨年に引き続きシリーズ2年連続参加の中川翔子、ジョン・ウー監督の超大作「レッドクリフ」など海外でも活躍する中村獅童、人気グラビアアイドルの南明奈。そして、主題歌「ONE」(エピックレコードジャパン)を担当するクリスタル・ケイも声優に初挑戦している。
本作は、旅路をゆくサトシと新しいポケモンのシェイミたちが、シェイミを狙うギラティナ、そして世界支配を企てるハイテク母艦“メガリバ”を操る謎の青年ゼロというポケモン史上最強の敵に立ち向かうアドベンチャーストーリー。
メイド型人工知能という役で出演する中川は、「2回目の出演が決まった時は、ギザ・ギガント・ギガンティア・ギガンティック嬉しかったです!」と、しょこたん語で喜びをアピール。また、初アフレコ挑戦となる南は「自分より小さい従兄弟たちに自慢しました。私自身もファンだったので依頼がきた時はびっくりしました」と笑顔でコメント。同じく初アフレコとなったクリスタル・ケイは「ハッピー!」という一言のみの参加だったが、湯山監督から「明るくて元気な癒し系のポケモン役を見事に果たしてくれた」とお墨付きをもらい、「とても光栄です」とはにかんで見せた。
また、11作連続出演の山寺は「ポケモンに出るということを誇りに思っています。声優をやっていなければ出会えなかった方たちとも共演できて嬉しい」と感慨深げ。「デスノート」や「ONE PIECE」など声優としても経験豊富な中村は、「悪役は何度かやったことがありますが、素の声に近い感じでやりました。今回で悪役は封印しようかな」と脱・悪役宣言し、周囲の笑いを誘っていた。7月19日より全国公開。