ゆうこりんにチャウ・シンチー困惑。「ミラクル7号」来日会見
2008年6月4日 12:00

[映画.com ニュース] 「少林サッカー」「カンフーハッスル」のチャウ・シンチーが、最新作「ミラクル7号」のPRで来日し、6月3日、「エイリアン展」を開催中の東京・台場の日本科学未来館で、シンチーの息子役を演じたシュー・チャオとともに記者会見を行った。
小学生のディッキー(チャオ)と工事現場で働く父ティー(シンチー)は、いまどき珍しいほどの超ビンボー親子。学はなくとも実直な父をディッキーは誇りに思っていたが、度を越した貧乏のせいで同級生からはひどいイジメに遭っていた。そんなある日、ティーがゴミ捨て場から地球外生命体を拾ってきたことから、ディッキーの暮らしに変化が訪れる。
映画は、チャウ・シンチーが初めて挑むSFドラマで、「アジアにはSFや家族愛を描いた作品が少ないと感じていた。中国の子供たちにも見てもらえる映画を撮ろうと思った」と経緯を語った。ちなみに、地球外生命体の“ナナちゃん”は、シンチーが大ファンだというドラえもんを参考に作られたのだとか。
短髪の主人公ディッキーを演じたチャオは、1万人の候補者の中から大抜擢、私生活でもシンチーと養子縁組を果たし、本当の親子関係を築いている。シンチーについて聞かれたチャオは、「お父さんは私の師匠。演技について色々教えてもらった」とコメント。
会見の後には、こりん星出身の小倉優子がゲストで登場。シンチーが「あなたは本当のエイリアン? それともTVドラマの中のエイリアン?」と質問すると、小倉は少し困ったように「TVドラマのエイリアンではないが、半分エイリアン」と答えたが、納得がいかないシンチーは「本当に半分エイリアンなの?」と訝しげに聞き返すなど、2人はその後も全くかみ合わない会話を繰り広げていた。
なお、6月16日まで開催の「エイリアン展」では、地球外生命体“ナナちゃん”を展示。「ミラクル7号」は6月28日より全国公開。
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