現役東大生が「神様のパズル」の谷村美月に宇宙理論を講義
2008年5月27日 12:00

[映画.com ニュース] 第3回小松左京賞を受賞した同名SF青春小説を、製作・角川春樹、監督・三池崇史という2人の鬼才が映画化した「神様のパズル」。5月26日、東京・代々木の代々木ゼミナールにて、本作品のテーマである“宇宙の誕生”についてのディベートイベントが行われ、主演の谷村美月、原作者の機本伸司が現役東大生による講義に参加した。
谷村が演じるのは人工授精で生まれた天才少女・ホミズサラカ。人工的に宇宙を創り出す加速器“むげん”を開発したサラカは、ひょんなことから物理学ゼミに参加したロック青年・綿貫基一(市原隼人)と共に、アインシュタインが「神様のパズル」と呼んだ宇宙誕生の巨大な謎に挑むことになる。
機本は「原作は『人間は宇宙を創れるか?』をテーマに書いた。ポイントは最終理論だが、僕も分からずに書いたので勉強したい」とコメント。4人の東大生が様々な図を示しながら語る40万年前の宇宙の様子や、世界で行われている実験の説明に真剣な表情で聞き入り、しばしば専門的な質問を投げかけていた。一方、「どちらかというと文系」だという谷村は「面白かったです。でも撮影に入る前に(講義を)聞きたかった……」と苦笑した。谷村は現在、高校3年生。「仕事をしながら大学受験もするつもり。大学生になったらたくさん友達を作って楽しみたい」と語り、会場に集まった予備校生たちに向かって「一緒に受験、がんばりましょう!」と呼びかけた。
「神様のパズル」は6月7日より全国順次公開。
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