ケイティ・ホームズが舞台「みんな我が子」でブロードウェイデビュー
2008年5月14日 12:00
[映画.com ニュース] トム・クルーズとの結婚以来、しばらくスクリーンから遠ざかっていた女優ケイティ・ホームズが、舞台「みんな我が子(All My Sons)」で今秋ブロードウェイデビューを飾ることになった。
同作は、劇作家アーサー・ミラーが1947年に発表した戯曲で、第2次世界大戦後の家族の崩壊を描いたもの。ホームズはヒロインのアン・ディーバー役を演じ、10月にブロードウェイでリバイバル上演がスタートする。今年3月頃からホームズ出演の噂が囁かれていたが、数日後にも正式に発表される予定だ。
米ゴシップ誌OK!によると、すでにプロデューサーのエリック・ファルケンスタインは、ホームズこそがアン役に最適であると公言しており、「今度の舞台はアンの複雑な心情が描かれているし、ケイティがこれまで演じてきた多面的なキャラクターには、いつも感心させられてきた。きっと彼女は役を手に入れるよ」と太鼓判。また、「ケイティの才能は、彼女の知名度に劣らない」として、スター俳優クルーズの妻としての面ばかりが注目されがちなホームズの、女優としての価値を称えている。
ホームズは5月2日、2歳になった娘スリとクルーズとともにブロードウェイ・ミュージカル「ヘアスプレー」を観劇し、終演後バックステージをサプライズ訪問していた。