松本潤&長澤まさみ出演「隠し砦の三悪人」に早くも続編の構想が!
2008年5月8日 12:00

[映画.com ニュース] 故・黒澤明監督の名作を、「日本沈没」の樋口真嗣監督がリメイクした「隠し砦の三悪人/THE LAST PRINCESS」。5月7日、東京・有楽町の日本外国特派員協会にて記者会見が行われ、樋口監督と山内章弘プロデューサーが登壇した。
本作は、戦国の乱世を図太くしたたかに生きる武蔵(松本潤)と新八(宮川大輔)が、ひょんなことから陥落した秋月藩の生き残りである雪姫(長澤まさみ)と六郎太(阿部寛)に出会い、莫大な隠し金とともに姫を安全な土地へと脱出させるというストーリー。
黒澤監督のオリジナル作品は、ジョージ・ルーカスに多大な影響を与え、そこから「スター・ウォーズ」が生まれたという逸話も残るほどの傑作だが、樋口監督は「50年も前に、アメリカ映画に負けないものを日本で作っていたということが支えになった」として、「あまりのハードルの高さにプレッシャーを感じたが、同時にやりがいも感じた。大先輩である黒澤監督と同じ苦労をしたのは私だけだと思うと、嬉しく思う」と笑顔でコメントした。
さらに、「ロサンゼルスでプレミア試写会も行ったが、反応が良くて作って良かったと思った。松本くんたちとは武蔵たちのその後について構想を練っているので、あとはプロデューサーにどうぶつけるか。皆さんの後押しで実現に近づけていただければ」と、早くも続編の構想があることを明かし、拍手を浴びていた。
「隠し砦の三悪人/THE LAST PRINCESS」は5月10日より全国公開。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ