M・ナイト・シャマラン監督、宮崎アニメの実写版に挑む!?
2008年4月18日 12:00
[映画.com ニュース] この夏に最新作「ハプニング」(6月13日全米公開、7月日本公開)の公開が控えるM・ナイト・シャマラン監督が、アメリカで人気の子供向けアニメ「Avatar: The Last Airbender(アバター 最後の風師)」の実写映画化を手がけることが正式決定した。
「Avatar: The Last Airbender」は、ファンタジーの世界を舞台に、平和をもたらすといわれる12歳の少年が冒険を繰り広げる物語で、現在、アメリカの子供向けチャンネルNickelodeon(ニコロデオン)で放送中だ。香港映画や日本のアニメなどの影響が色濃く出たアニメ番組として知られ、シャマラン監督自身が同企画に惹かれたのも、宮崎駿作品の影響が色濃く出ているからとのこと。「この映画企画は、実写版の宮崎アニメを作るチャンスだと思うんだ」と、シャマラン監督は声明を発表している。
これまで常に自らが執筆したオリジナル脚本を映画化してきたシャマラン監督にとって、今回が初めての原作ものとなる。なお、映画版の正式タイトルは、ジェームズ・キャメロン監督のSF大作「アバター」との混乱を避けるために、「The Last Airbender」に決定。全米公開は2010年7月2日の予定。
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」
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