新妻・小池栄子が“女優開眼”した衝撃作「接吻」初日舞台挨拶
2008年3月10日 12:00

[映画.com ニュース] バラエティ番組で見せる明るいキャラで人気の小池栄子が、凶悪事件の犯人に盲目的な愛を捧げるOLに扮し、鬼気迫る演技で新境地を開拓した映画「接吻」が3月8日、東京・渋谷ユーロスペースで公開初日を迎えた。小池はシックな黒いワンピース姿で登場。共演の仲村トオル、万田邦敏監督と共に舞台挨拶を行った。
本作は、死刑囚に一目惚れしたOLの狂気じみた恋愛を描く衝撃作。一家惨殺事件を伝えるニュースを見た遠藤京子(小池)は、犯人・坂口秋生(豊川悦司)の笑顔に惹かれ、弁護士の長谷川(仲村)を通じて差し入れや手紙を送るようになる。長谷川の心配をよそに坂口との接見を果たした京子だったが、やがて常軌を逸した京子の一途な愛は、長谷川をも巻き込んで破滅へと突き進んでいく。
従来のイメージを覆す難役をこなした小池は、「京子という役を通して、自分でも知らなかった自分を発見した」とコメント。「京子と私は恋愛に一途なところがよく似ている。バラエティでは前向きなキャラでやってますけど、基本的に暗いんですよ(笑)」と冗談を交えつつ、「この作品に出会ったことで、人間として大きく成長できた。もっと芝居を勉強したい」と女優業への意欲を見せた。
また、物語の重要なポイントとなるキスシーンを演じた小池は、私生活での夫(プロレスラーの坂田亘)とのキスについて報道陣から質問を受けると、「想像にお任せします」と笑顔でかわし、「作品にやきもちを焼くような(器の)小さな人だったら、一緒にいないですよ」と円満ぶりをアピールした。
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