ベッカムやジュード・ロウが着用し人気復活!カーディガンが記録的売り上げ
2008年3月7日 12:00
[映画.com ニュース] これまでは「年寄りが着るもの」として若者からは敬遠されてきた“カーディガン”だが、サッカー選手のデビッド・ベッカムや俳優のジュード・ロウ、ダニエル・クレイグといったスターが“カーディガン”をオシャレに着こなす姿がたびたび報道されたことで、イギリスの若い男性たちの間で“カーディガン”が流行のファッションアイテムになりつつあることが分かった。
イギリスの大手スーパーマーケットチェーンAsdaによると、同スーパーが展開するメンズブランド“ジョージ”の男性用カーディガンは店頭に並ぶや飛ぶように売れており、今年1月だけで22万6000着が売れたとのこと。また、今年の2カ月間ですでに過去3年間分の売り上げを大幅に上回ったそうだ。
“ジョージ”のデザイナーはこのトレンドについて、「カーディガンは非常に着回しの効く服で、ジーンズとも好相性です。男性がスーツの下に着用すれば、セクシーな司書風にも変身できます」とコメント。女性1000人以上を対象に行った調査によると、うち75%がカーディガン姿の男性を「魅力的」だと答えている。
なお、ベッカムは3月2日、所属する米プロサッカーMLS、ロサンゼルス・ギャラクシーのアジアツアーで上海を訪問。ロウは、往年の名作をリメイクした「スルース」が3月8日公開。また、シリーズ第22作「007/クォンタム・オブ・ソラス」(11月7日全米公開)を撮影中のクレイグは、日系人の恋人サツキ・ミッチェルと同作の撮影後に結婚すると言われている。