今後のユニバーサル映画ラインナップに「ボーン4」などが!
2008年2月25日 12:00

[映画.com ニュース] 米脚本家組合(WGA)ストライキが終わるのを待っていたかのように、米ユニバーサル映画が、来年までにリリースされるラインナップ作品が発表された。その目玉として、同社の07年の稼ぎ頭だった「ボーン・アルティメイタム」の続編となる「ボーン4」のプロジェクトが並んでいる。スタジオのトップはすでに、ポール・グリーングラス監督とジェイソン・ボーン役のマット・デイモンの同意を得ているとのこと。
また、ギレルモ・デル・トロ監督(「パンズ・ラビリンス」)の「ヘルボーイ2」に8000万ドルの巨費を投入した同社は、惜しくも製作延期となったH・P・ラブクラフトの暗黒小説「狂気の山脈にて(At the Mouth of Madness)」の映画化を実現させたい意向だ。その製作延期のため、デル・トロ監督はニューラインとMGM共同製作の「ホビットの冒険」2部作に取りかかることになったが、それだと彼が向こう4年間はニュージーランドに留まることになるからで、トップは「どういう風に修正したら実現できるかギレルモと話し合いの最中」とのことだ。
大ヒットを期待できるものとして、ジョージ・クルーニー監督・主演のアメフト創世記を描くコメディ「レーザーヘッズ」、サシャ・バロン・コーエン主演の「ブルーノ」(「ボラット」の別キャラ)がある。
さらに、ユニバーサルは、パラマウント映画との契約が切れた後、スティーブン・スピルバーグ監督率いるドリームワークスと契約。スピルバーグの製作会社アンブリンを手中に収めたいという。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
Pontaパス
【「ズートピア2」「アバターF&A」などを“500円”で観られる!】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ