妊娠5カ月のニコール・キッドマン、幸せオーラを振りまいて来日!
2008年2月21日 12:00

[映画.com ニュース] 英国のベストセラー小説を映画化した「ライラの冒険/黄金の羅針盤」のPRのために来日したニコール・キッドマン、主演のダコタ・ブルー・リチャーズ、監督のクリス・ワイツが2月20日、東京・日比谷のザ・ペニンシュラ東京で会見を行った。
夫キース・アーバンとの第1子を身ごもり、現在妊娠5カ月のニコールは、黒のプラダのドレスに身を包んで来場。お腹は少し膨らんでいるものの、妊娠前とほとんど変化の見られない美しいプロポーションで幸せオーラを振りまいた。
映画は、あらゆる物事の真実を指し示す“黄金の羅針盤”を手にした主人公の少女ライラが、破滅へと向かう世界を救う冒険を描いた壮大なファンタジーで、ニコールは羅針盤を奪うためライラに迫る冷徹な美女コールター夫人を演じている。
「コールター夫人のキャラクターに惹かれたし、(ライラとコールターという)2つの重要な役が女性であるということも気に入った」と出演した理由を語ったニコールは、演技を志す若い女性に向け、「私も昔は、女優になるには背が高すぎるとか、オーストラリアにいてはチャンスがないとか言われたけど、何を言われても気にせず耐える強さを持つことが大事ね。情熱を常に持ち続けることが大切」と、オスカー女優としてアドバイスした。
また、児童文学の映画化となる本作を、前夫トム・クルーズとの間の2人の養子は気に入ってくれたそうで、お腹に手を添え「お腹の中の赤ん坊はまだ先なので(この映画を気に入るか)分からないけど」と語りながら、「仕事で子供たちとの時間が犠牲になることも多いので、こうした子供たちと一緒に楽しめる映画を作りたい。今後は大人向け、子供向けの映画を交互にやっていきたい」と、子供思いの母親らしい一面をのぞかせた。
一方、ワイツ監督は「世界最高の女優ニコールと、初めて映画に出るダコタの2人が対峙するシーンが気に入っている。誇りに思えるシーンだ」と2人の演技を称え、映画初出演で大役を射止めたダコタは、「グリーンバックの撮影が多かったのが大変。私は目の前にあるリアルなことを信じる子供だったから(笑)」と苦労を明かした。
「ライラの冒険/黄金の羅針盤」は3月1日全国公開。今週末23~24日には先行上映も行われる。
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