大泉洋、クルクルの髪型じゃないと仕事がなくなる?「アフタースクール」完成
2008年2月14日 12:00

[映画.com ニュース] デビュー作「運命じゃない人」(04)で高い評価を得た内田けんじ監督による新作映画「アフタースクール」の完成披露試写会が、2月13日に東京・半蔵門のTOKYO FMホールで行われた。上映前には、主演の大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子、田畑智子、内田けんじ監督が舞台挨拶を行った。
母校の中学校で働く人の良い教師・神野(大泉)のもとに、かつての同級生だという探偵(佐々木)が訪ねてきた。島崎と名乗るその探偵は、同じく同級生のエリートサラリーマン、木村(堺)の行方を追っていた。探偵の強引なペースに飲まれ、いつの間にか神野も木村探しに巻き込まれてしまい……。
物語にはいくつもの伏線が仕掛けられ、どんどん思いがけない方向に展開していくとのことで、主演の大泉は「あまり内容について話せないので、舞台裏で何を話すべきかケンカになった(笑)」と挨拶し、ほかのキャストも慎重に言葉を選んでコメントしていた。また撮影中のエピソードについて、大泉が「撮影の前半は常盤さんや田畑さんら女優陣と一緒だったので楽しかったが、後半は行けども行けども佐々木さんと2人きりだった(笑)」と話せば、対する佐々木は「つまり僕はクランクインしてからずっと大泉君と一緒で、女優さんとの絡みが全然なくて悔しい」と冗談交じりに答えた。
登壇者の多くが脚本を理解するのに苦労したと話していたが、本作の脚本を執筆した内田監督は、「僕自身も『あれ?』と分からなくなることがあったので仕方ない。でも皆さんきちんと理解して演じてくれた」と出演者たちを労った。ところが、話が脱線して「撮影が梅雨時期だったので、大泉さんの髪型のセットにものすごい時間がかかった。彼は梅雨時に弱い(笑)」と大泉の珍エピソードを漏らすと、当の大泉は「梅雨時に仕事がこなくなる」と焦り、「かつらを被るという手もあるし、パンチパーマにすればスタイリングは問題ない」と不思議な弁解をして笑いを誘っていた。
「アフタースクール」は5月より全国公開。
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