ゴラム役アンディ・サーキスが3Dアニメ「タンタン」について語る
2008年2月13日 12:00

[映画.com ニュース] ピーター・ジャクソン監督の「ロード・オブ・ザ・リング」3部作でゴラム役を演じ、さらに同監督の「キング・コング」(05)でキング・コングを演じたアンディ・サーキスが、昨年5月にドリームワークスによる製作発表があったフルデジタル3Dアニメ「タンタンの冒険旅行」3部作について米エンパイア誌に明かした。
ハドック船長を演じると噂されているサーキスは、自分の配役についての言及は避けたものの、すでにニュージーランドで撮影に参加していることを明かした。
サーキスは「(『タンタン』の製作は)『アバター』と同じCG技術を使うんだ」と、ジェームズ・キャメロン監督が製作中のデジタル3DによるSFアクション「アバター」を引き合いに出しつつ、「凄いのは、ジェームズ・キャメロン、ピーター・ジャクソン、スティーブン・スピルバーグが一堂に会したことだね。全員が同じ部屋にいたんだよ」と興奮気味に語っている。「タンタン」3部作は、ジャクソン、スピルバーグ両監督が1作ずつを担当することが決まっており、残りの1作をキャメロン監督が担当するのではないかと言われている。
「僕ら俳優はボディストッキングを着て空のスタジオにいるだけなんだ。でも、監督たちには、3Dのバーチャル・セットの中で僕らがキャラクターに扮している姿が見えているんだよ」
また、ギレルモ・デル・トロ監督が先日正式オファーを受けた「ロード・オブ・ザ・リング」のプリクエル(前章)「ホビットの冒険」に関して、サーキスは「オファーが来たら、ゴラム役を断ることは難しいよ。ゴラムは僕の身体の一部みたいなんだ。彼は今なお、僕の中に存在しているんだ」とゴラムへの愛着を語った。
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