ビゴ・モーテンセンが恨み節。「プラトーン」を降ろされていた!
2008年2月13日 12:00

[映画.com ニュース] ビゴ・モーテンセンが、オリバー・ストーン監督のベトナム戦争映画「プラトーン」(86)を降板させられた時のショックを今でも忘れられないと漏らした。彼は1年間かけて役づくりに励んだにも関わらず、撮影直前にウィレム・デフォー(同作でアカデミー助演男優賞候補に)に交代させられたのだ。
デビッド・クローネンバーグ監督作「イースタン・プロミス」(初夏日本公開)の熱演でアカデミー主演男優賞にノミネートされているモーテンセンは80年代半ば、批評家受けもよく、興行的成功も間違いないと確信していた「プラトーン」のエリアス・グローディン軍曹の役作りに徹底して取り組んだ。しかし、名前の売れた俳優を起用する予算的な余裕があった製作側は、撮影開始直前にモーテンセンを降ろしデフォーを起用した。
モーテンセンは「なぜそうなったのか、全く受け入れ難いがたいよ。役作りのため、僕はベトナム関連のあらゆる記事や、本、エッセイを読み、映画やドキュメンタリーを見ることに1年間を費やした。それにより多くのことを学んだから全然後悔はしていないけど、とにかく準備万端だったからね。徹底的に取り組んだ果てに、話がなくなるなんて。(あの時は)かなりのフラストレーションを感じた」と、英エンパイア誌にぶちまけている。
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