「篤姫」好調の宮崎あおい、クドカン監督第2作に主演決定!
2008年2月7日 12:00
[映画.com ニュース] 今年のNHK大河ドラマ「篤姫」に主演している宮崎あおい(「サッド ヴァケイション」「陰日向に咲く」)が、ダメOLを演じるコメディ「東京メリケンサック」が製作されることが東映から発表された。監督・脚本は宮藤官九郎。「真夜中の弥次さん喜多さん」(05)以来、3年ぶりの監督第2作となる。
TVドラマ「木更津キャッツアイ」や「タイガー&ドラゴン」や映画「舞妓Haaaan!!!」など数々の話題作の脚本を担当してきたクドカンが自らペンを取った同作は、レコード会社に勤務するダメOLの奮闘記。新人アーティストを発掘する新人発掘部に勤務する契約切れ目前のOL(宮崎)が、動画サイトに掲載されていたパンクバンド「少年メリケンサック」を見て、社長にスカウトを進言。契約を取るよう命じられたものの、彼女は実はパンクが大嫌い……というコミカル要素満載のクドカンワールド。
“NHKの顔”でもある大河の最年少ヒロインを“強奪”したクドカンは「最高のヒロインです」とニンマリ。一方、かねてよりクドカンの脚本に憧れていたという宮崎は「以前から宮藤さんの作り出す魅力的な登場人物や世界観がすごく好きで、いつかご一緒させていただきたいと思っていた」と熱い想いを語った。通常、大河ドラマ出演期間は拘束時間が長く、他のドラマや映画への出演は難しいが、宮崎はNHKの了解も得て、3月中旬より大河ドラマ撮影休止期間の合間を縫って1カ月弱の撮影に臨む。
「ダメ女を演じてもらうには素晴らしすぎる女優さん。彼女の表現力、存在感、そして“やかましい音楽は好きじゃない”という頼もしい言葉……最高です」と、最高の女優を得た宮藤監督は、タイトルの“メリケンサック(パンチの強度を増すため手の指にはめる鉄製の武器)”にかけて、「(観客が)鈍器で殴られるような映画を目指したい」と強烈な意気込みを述べた。今年秋以降に全国東映系で公開予定。
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