米バニティ・フェア誌が恒例のオスカーパーティ中止を決定!
2008年2月7日 12:00
[映画.com ニュース] アカデミー賞授賞式後、ウィナー(受賞者)やノミニー(候補者)ほか、ハリウッドの超一流のセレブが一堂に会して開催される、米バニティ・フェア誌の恒例のオスカーパーティが今年、中止されることが2月5日に正式発表された。
「熟考を重ねた結果、またストライキ(米脚本家組合WGAのストライキ)による影響を受けている脚本家や全ての人々の便宜を図るため、今年の恒例のオスカーパーティをキャンセルする決断を下しました。我々は今年のノミニー全員を祝福するとともに、来年第15回オスカーパーティの主催を目指す所存です」と声明が発せられた。
同誌広報は、パーティ開催による金銭的損失を危惧しての中止決定だとは明かさなかった。しかし、1月のゴールデン・グローブ賞では、ストにより授賞式が中止になり、その夜予定されていたパーティも全てキャンセルされ、主催者側はパーティの準備のためにかかったコストとして(ケータリング代、花代、リムジン代など)多大な経済的損失が計上されている。
昨年、ウエストハリウッドのステーキハウス“モートン”で行われた同誌主催のパーティには、トム・クルーズ夫妻、オプラ・ウィンフリー、マーティン・スコセッシ監督と「ディパーテッド」のクルー全員、ショーン・ペン、ニコール・キッドマン、アル・ゴア、ジョン・トラボルタ夫妻など、数多くのセレブたちが詰めかけている。オスカーの夜を彩るハリウッド的なイベントとして最も有名なイベントであった。
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