ジョージ・クルーニー、ハリウッド労使間交渉の仲裁役に名乗り!
2008年1月16日 12:00

[映画.com ニュース] 目下、ハリウッドで膠着状態にある労使間問題を解決しようと、ジョージ・クルーニーが仲裁役を買って出た。
ストライキを行っている米脚本家組合(WGA)と米映画テレビジョン製作者連合(AMPTP)は、昨年12月に行われた再交渉が決裂して以来、お互いに相手を批判するばかりで、交渉のテーブルについていない。
今では多くの映画やTV番組が製作停止に追い込まれ、ゴールデン・グローブ賞に続いてアカデミー賞授賞式までもが開催中止の可能性が囁かれる中、クルーニーは、トム・ハンクスやスティーブン・スピルバーグ監督、「ER 緊急救命室」のプロデューサーのジョン・ウェルズなどの力を借りて、スタジオ側の社長とWGA代表者を一同に集めた直接会談を画策しているという。
トム・クルーズ率いるユナイテッド・アーティスツと共に、すでにWGAとの間で調停が成立したワインスタイン・カンパニーのハーベイ・ワインスタイン会長も、クルーニーから会議への参加を直接依頼されたという。同会長がLAウィークリー紙に語ったところによると、スタジオの代表者を一同に集めて直接意見交換するのが、この会議の目的とのこと。
これまで映画スタジオ側は、AMPTPを通じてWGAと交渉に当たってきたが、この業界団体の存在が交渉を難航させる要因になっているという声がある。
ハリウッド映画を牽引するトム・ハンクスやジュリア・ロバーツ、ブラッド・ピットらビッグスターが会議に同席することになれば、各映画スタジオの社長も直接対話に応じる可能性があり、クルーニーは現在、 仲間のハリウッド俳優に会議への参加を求めているという。
なお、仲裁役には他に、ビル・クリントン元米大統領、アーノルド・シュワルツェネッガー州知事、ドリームワークスの創設者であるスティーブン・スピルバーグ監督や製作者ジェフリー・カッツェンバーグ、俳優のトム・ハンクス、タレントエージェンシー最大手のCAA(クリエイティブ・アーティスト・エージェンシー)のパートナーのブライアン・ロードらの名前が噂に上っている。
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