スピルバーグ監督へ、米ゴールデン・グローブ賞から名誉賞授与!
2007年11月16日 12:00
[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグ監督が、ゴールデン・グローブ賞の“セシル・B・デミル賞”の今年度の受賞者に決定した、と主催するハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)から11月14日に発表された。授賞式は08年1月13日に行われる。
スピルバーグ監督はこれまで、ゴールデン・グローブ賞を6度受賞。監督、プロデューサー、脚本家としてのノミネートは実に18回を数え、昨年度もクリント・イーストウッド監督作品「硫黄島からの手紙」のプロデューサーとして外国語映画賞を受賞している。
“セシル・B・デミル賞”とは、サイレント時代からハリウッドで活躍し、「十戒」(56)などのスペクタクル映画を手がけたデミル監督にちなんだ賞で、エンタテインメント分野で著しい活躍をした映画人に贈られるもの。ここ5年間はウォーレン・ベイティ(06)、アンソニー・ホプキンス(05)、ロビン・ウィリアムズ(04)、マイケル・ダグラス(03)、ジーン・ハックマン(02)が受賞している。
第65回ゴールデン・グローブ賞授賞式の他部門のノミネーションは、12月13日午前5時(米時間)に発表される。なお、その発表者は“ミス・ゴールデン・グローブ”と呼ばれ、スターの娘が務めるのが慣例になっているが、今年度はブルース・ウィリスとデミ・ムーアの娘であるルーマー・ウィリス(19)に決定した、とHFPAから発表されている。