実写版映画「ドラゴンボールZ」、いよいよ撮影開始!
2007年11月9日 12:00
[映画.com ニュース] 20世紀フォックスが製作する実写版映画「ドラゴンボールZ」が、来年の1月にもメキシコで撮影されることが明らかになった。同作は、「ファイナル・デスティネーション」のジェームズ・ウォンの監督作で、ご存じ主人公の孫悟空が活躍する冒険アクション。悟空及び、ブルマ、ヤムチャ、亀仙人、ピッコロ大魔王、チチ、孫悟飯らのキャストはまだ発表されていない。
米映画ニュースサイトComingSoon.netによると、同作の撮影の大部分(約85%)は、自然豊かなメキシコ・ドゥランゴ州で行われるという。今月よりセットが建設され、08年1月から3月にかけて撮影される予定。ドゥランゴ州のフィルムコミッションは、映画のスタッフとキャストのために、ホテルやレストランの人員、スタント、運転係など、およそ750名の雇用が生まれると期待を寄せている。当初、撮影地はカナダになると見られていたが、メキシコ・ドゥランゴ州が選ばれたのは、特殊効果撮影監督アリエル・ショウのアドバイスによるという。
なお、残りの撮影は同じメキシコ内・メキシコ州へ移動し、ストーリー上とても重要だという火山“ネバド・デ・トルーカ”で行われるようだ。