ティム・バートン監督が「フランケンウィニー」を自らリメイク?
2007年10月2日 12:00
米映画サイトAin'tItCoolNewsが伝えたもので、ディズニー・ピクチャーズ社長のディック・クックが米ノースカロライナ芸術大学での講演の質疑応答で、「クリエイティブの天才が、ここ10年間ずっと長編ストップモーション映画を構想してきた」と漏らした。早速同サイトでは、それがバートン監督による「フランケンウィニー」の長編映画プロジェクトであることを発表した。
84年のオリジナル版は、DVD「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス コレクターズ・エディション」(11月14日発売)の特典映像として収録されている。1931年のユニバーサル映画「フランケンシュタイン」にオマージュを捧げた27分の実写映画で、交通事故で死んだ愛犬スパーキー(ブルテリア)を、ビクター・フランケンシュタイン少年が落雷を利用して甦らせるが、その犬は首にボルトを巻いたフランケンウィニーとなって近隣の街を大混乱に陥れるという痛快ホラー映画。シェリー・デュバル、ダニエル・スターン、少女時代のソフィア・コッポラなどが出演していた。
バートンにとって、監督すれば「ティム・バートンのコープスブライド」(05)以来、製作すれば「ジャイアント・ピーチ」(96)以来のストップモーション・アニメーション作品となる。
なお、バートン監督の新作ミュージカル「スウィーニー・トッド」は12月21日全米公開、08年1月26日日本公開。
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