ウィノナ・ライダー復活?ビリー・ボブ・ソーントンの愛人役に
2007年9月25日 12:00

[映画.com ニュース] アメリカのジェネレーションXを代表する人気作家で、「レス・ザン・セロ」「アメリカン・サイコ」「ルールズ・オブ・アトラクション」の原作者として知られるブレット・イーストン・エリスの短編集「インフォーマーズ」(角川書店刊)の映画化企画「The Informers」に、「スキャナー・ダークリー」以来インディーズ作品への出演が続くウィノナ・ライダーと、ミッキー・ローク(「シン・シティ」)が出演することになった。
同作は、80年頃のロサンゼルスを舞台に、映画会社重役と妻、愛人、ロックスター、バイパイア、誘拐犯が、生々しい日常生活の中で魂を蝕(むしば)まれていく人々を描く7つの短編小説を原作にした群像劇(エリス本人が共同脚本)。出演陣は豪華で、既にお伝えした通り、映画会社重役の役をビリー・ボブ・ソーントン、その妻役をキム・ベイシンガー(「L.A.コンフィデンシャル」)、セクシーなロックスター役をアシュリー・オルセン、バンパイア役をブランドン・ラウス(「スーパーマン・リターンズ」)が演じる。
ウィノナが演じるのは、映画会社重役(ソーントン)と長い不倫生活の果てに捨てられるニュースキャスターの役。ジョニー・デップの元恋人とアンジェリーナ・ジョリーの元夫という、ある意味「負け組」同士のラブアフェアは呼び物になるかも。一方、ロークが演じるのは元スタジオの警備員で、子供を誘拐し、その子をカルト教団の教祖に売り渡す非情な誘拐犯の役。
監督は「戦争のはじめかた」「ケリー・ザ・ギャング」のグレゴール・ジョーダン。撮影は10月からロサンゼルスでスタートする。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント