撮影中は全身アザだらけ!中越典子の力演に注目の「1303号室」
2007年9月19日 12:00

[映画.com ニュース] 「殺人勤務医」「湘南人肉医」など数多くのホラー小説で知られる大石圭原作の同名小説を中越典子主演で映画化した「1303号室」。同作の完成披露試写が9月18日、東京・銀座の銀座シネパトスで行われ、主演の中越典子と「富江」「吉祥天女」などで知られる及川中監督が登壇した。
海外20カ国以上での公開が決定している同作は、そこに住んだ人間は例外なく、飛び降り自殺を遂げるという海辺のリゾートマンション1303号室の謎を描くホラー。昨年公開されたオムニバス・ホラー「コワイ女/カタカタ」に続いてのホラー映画への出演となった中越は、撮影中の生傷が絶えなかったという。「風ではためくカーテンに勢いよく飛びつくシーンで、勢いがつきすぎてしまったせいで、顔に何かがぶつかってみみず腫れが出来てしまいました(笑)。アクションシーンがあることをあまり想像出来ていなかったのだと思います。それでも、自分がやったことがないことに挑戦することはやっぱり楽しい」と体当たりで挑んだ撮影を振り返った。
それを受けた及川監督は「(中越は)繊細な方かと思っていたが、実際会ってみると男っぽいことが分かった。撮影中もまったく手を抜かないせいか、全身アザだらけだったので、僕がちょっと『大丈夫?』ってそのアザを突いたら、『何すんだよ!』って凄い顔で睨まれました(笑)。中越さんみたいな人だと、僕が理屈を言う必要は全くなくて、胸を打つような表情がいっぱい出来ていたので凄いと思った」と改めて中越の演技に感心していた。
「1303号室」は10月27日公開。
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