ロマン・ポランスキー監督が史劇「ポンペイ」から降板
2007年9月13日 12:00
[映画.com ニュース] 映画誌スクリーン・デイリーによると、「戦場のピアニスト」のオスカー受賞監督ロマン・ポランスキーが、プリプロダクション中だった歴史劇「ポンペイ(Pompeii)」から降板することになった。同作は08年夏にも英国で撮影が開始される予定(09年全米公開)だったが、スタジオのストライキと重なり、ポランスキー監督のスケジュールが合わなくなったのだという。ポランスキー監督は、「『ポンペイ』の企画に心血を注いできた。その上、私自身の問題で断らざるを得なくなったことが残念でならない」と語っている。
これにより、同作の海外セールスを進めていたサミット・インターナショナルと、「戦場のピアニスト」以来のポランスキー作品をプロデュースしてきたアラン・サルドとロベール・ベンムッサは、ポランスキーの後任監督を探さなければならなくなった。両プロデューサーは「このプロジェクトに9カ月間も費やしてきたのに、いつ始まるか分からなくなった撮影を待てないロマンの気持ちは分かる」と、ポランスキー降板もやむなしとしている。
同作は、ロバート・ハリスの歴史小説をベースに、古代ローマの都市ポンペイがベスビオス火山の大噴火によって滅びるさまを描く壮大な歴史劇。スカーレット・ヨハンソンやオーランド・ブルームといったビッグネームの出演も噂されていた話題作で、ポランスキー監督が古代都市ポンペイをリアルに再現、前作「オリバー・ツイスト」を上回る巨大なオープンセットで撮影されることになっていた。
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