斉藤慶太がギター&歌、ヒロシが日舞に苦闘!「サンシャインデイズ」
2007年8月23日 12:00

[映画.com ニュース] 8月26日より放送がスタートするTVドラマ「サンシャインデイズ」は、「劇場版サンシャインデイズ」として08年劇場公開が予定されている。その前に、 TV放送に連動したブロードバンド配信、IPマルチキャスト配信、モバイル配信も予定されており、その概要発表を兼ねた記者会見が、8月22日、東京・銀座のパセラリゾーツにて行われ、キャストの西原亜希、斉藤慶太、三津谷陽子、メガホンを取った喜多一郎監督ら総勢8名が登壇した。
「サンシャインデイズ」は、70年代半ばの湘南を舞台に、ミュージシャンを志す青年がオープンした“カフェBB”に集う若者たちを描く青春群像劇。兄弟デュオでレコードデビューを果たすが挫折し、ひょんなことからカフェの営業を始める。主人公の青年サッチンを演じた斉藤は、劇中のライブシーンでギター&ボーカルを披露しており(弟役はシンガーソングライターの初芝崇史)、「ギターを触るのも人前で歌うのも初めてだったので、すごく緊張した」と撮影の苦労話を告白した。
また、西原演じるヒロインの兄、トモヒコに扮したヒロシは、「トモヒコは公家のお坊ちゃまで、僕とは全然違うタイプ。日舞を踊るシーンのために先生についてレッスンを受けたが、練習日が1日しかないのに姿勢を直すことだけに3時間費やされ、結局練習日を追加した」と「……ヒロシです」の調子で斉藤に劣らぬ苦労話を切々と語り、会場の笑いを誘った。ちなみにトモヒコの年齢設定は23歳だそうで、実年齢35歳のヒロシがどう演じているか気になるところだ。
70年代にはリアルタイムで青春真っ直中だったという喜多監督は、「当時はまだ生まれてもいない若いキャストたちの演技を見ていたら、僕自身の青春が蘇ってきた。作品を通じて“ポジティブに生きていれば必ず何かが見えてくる”ということを伝えたい」とメッセージが送られた。
ドラマ「サンシャインデイズ」は8月26日よりテレビ神奈川にて放送開始。また、毎週TV放送後に「TBS BooBo BOX」にてブロードバンド配信も開始される。「劇場版サンシャインデイズ」は08年春全国ロードショー。
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