米脚本家12名のグループが、20世紀フォックスと大型契約
2007年8月17日 12:00
[映画.com ニュース] 有名な映画脚本家たちによって結成されたグループ“ライティング・パートナーズ”が、20世紀フォックスと大型契約を結んだ。
ライティング・パートナーズは、ハリウッドにおける脚本家の地位向上のために脚本家たちが結成したグループで、テッド・エリオット&テリー・ロッシオ(「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ)、マイケル・アーント(「リトル・ミス・サンシャイン」)、ジョン・オーガスト(「チャーリーとチョコレート工場」)、スチュアート・ビーティー(「コラテラル」)、サイモン・キンバーグ(「Mr.&Mrs. スミス」)、コーマック・ウィバーリー&マリアンヌ・ウィバーリー(「ナショナル・トレジャー」)、マイケル・ブラント&デレク・ハース(「ワイルド・スピードX2」)、クレイグ・メイジン(「最‘狂’絶叫計画」)、ティム・ハーリヒー(「ビッグ・ダディ」)の計12名が所属している。フォックスは、彼らが執筆したオリジナル脚本を業界基準値よりも低い30万ドル(約3500万円)で購入できる代わりに、映画化が実現した場合は、興行収益の2.5%を支払うという仕組みだ。
ハリウッドでは映画監督や製作者に比べ、脚本家はクリエイティブ面で何の権限も与えられず、使い捨てのように扱われているとの認識が広まっており、「ER」のクリエイターであるジョン・ウェルズが立ち上げた“Writers Co-Op”や、クリストファー・マッカリー(「ユージュアル・サスペクツ」)やジョン・リドリー(「Uターン」)ら12名の脚本家から成る“1・3・9”など、自衛のためのさまざまな動きが起きているが、メジャースタジオと大型契約を取り付けたグループは、今回のライティング・パートナーズが初めてのこと。

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