米同性愛擁護団体が、米ABCネットワークを高評価
2007年8月8日 12:00

[映画.com ニュース] アメリカのメディアにおいて同性愛が公正かつ正確に扱われることを目的とする同性愛者の擁護団体GLAAD(Gay & Lesbian Alliance Against Defamation: 中傷に対して闘うゲイ&レズビアン同盟)が、独自の審査基準でアメリカの5大TVネットワークの番組を審査する、恒例のネットワーク責任度リスト(Network Responsibility Index)を発表した。
このリストは、TV番組における出演者の多様性やその放送時間、ゲイやレズビアンの描写方法などを独自の方法で数値化したランキングで、米ABCは最高の15ポイントを獲得。アメリカ・フェレーラ主演の「アグリー・ベティ」(今秋からNHK-BSで放送)や、キャリスタ・フロックハート主演の「ブラザーズ&シスターズ」(今秋からAXNで放送)などの人気番組で同性愛者を公正に描いたことが評価された模様。逆に最低点の6ポイントに終わったのは、「24」や「プリズン・ブレイク」を擁する米FOXだった。
ちなみに同団体は、「ブロークバック・マウンテン」や「モンスター」のようなゲイやレズビアンが描かれる映画に対して、GLAADメディア賞を毎年授与するなどして積極的に顕彰している。
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